1. 目的

本専攻は、高度の学術研究を志向し、次世代の思想と文化を担うべき自立した研究者の養成を目的にしています。本専攻には、哲学分野、倫理学分野、宗教学・比較思想学分野の3分野が置かれていますが、どの分野も入学者定員に比して十分多くの教授を擁し、個人対個人の指導が本専攻の教育の特長になっています。また、各分野はそれぞれ独自の研究に携わりながら、現代の学際化と国際化の傾向にも十分対応しうるように、相互に緊密な連携を保っています。
学生は、原則として第2年次で中間評価論文(修士論文に相当)を提出し、その後、中間評価論文で得た成果をさらに展開し、博士学位論文へと結実させます。本専攻は、自由闊達な知的雰囲気のなかで、学生が自らの資質を存分に開花させ、博士(文学)の学位を取得できるよう、万全の教育・研究体制を整えています。

2. 分野の特徴

本専攻の3分野に開設する授業科目の分野は次のとおりです。

哲学分野

  • 哲学(中国哲学、西洋古代哲学、西洋近代哲学、現代哲学)
  • 科学哲学(論理学、数学の哲学、自然科学・社会科学の哲学)
  • 哲学史(東洋哲学史、西洋古代哲学史、西洋近代哲学史を含む)

倫理学分野

  • 倫理学(倫理学原論、東洋倫理学、西洋倫理学を含む)
  • 倫理思想史(東洋倫理思想史、西洋倫理思想史、日本倫理思想史)

宗教学・比較思想学分野

  • 宗教学・宗教史(宗教学原論、宗教哲学、東洋宗教思想史、西洋宗教思想史、日本宗教思想史、現代宗教論を含む)
  • 比較思想学(比較思想方法論、哲学・思想に関する比較論的研究)

3. 学位

課程修了の際には、博士(文学)の学位が授与されます。 なお、中間評価論文を提出し、審査に合格すると、修士(文学)の学位が授与されます(課程を修了せずに中途退学した場合でも授与されます)。